第2回「日本大学百年史合評会」のご案内 日本大学 大学史編纂課
日本大学では,『日本大学百年史』を編纂した監修者等が中心となり,大学史研究を継続して推進する土台となる「場」を設けることが望ましいと考え,『日本大学百年史』についての合評会を開催しております。学外の方にも広くこの会に参加して頂きたいと考え,この度,第二回合評会を開催する準備が整いましたので,ご案内致します。
今回は,『日本大学百年史』第2巻を中心に,自由な意見交換を行うのと合わせて,冨士原雅弘氏に下記のような研究報告をお願いしました。留学生問題は,日本の高等教育のテーマであると共に,海外との文化交流にも深くかかわる重要な事項でありますが,『日本大学百年史』では充分に展開するに至りませんでした。
報告者の冨士原先生は,戦前の女子教育や留学生教育等に関して次々に研究を発表されておりますので,興味深いお話を伺うことが出来ると思います。
何かと,ご多忙なおりとは存じますが,万障お繰り合わせのうえ,是非ご参加くださいますよう,お願い申し上げます。
記
1 日 時 平成20年5月17日(土) 午後3時~
2 場 所 日本大学本部第2別館3階 大教室
http://www.nihon-u.ac.jp/arish/access/index.html
3 司 会 日本大学文理学部教授 羽田積男
4 内 容
① 研究報告 日本大学文理学部教育学科助教 冨士原雅弘
「戦前における日本大学の留学生
-女子留学生の分析を中心に-」
② 『日本大学百年史』第2巻の記述について
5 その他 参加ご希望の方は事前にお申し込みください。なお,参加費は無料です。
以上