会員 各位
全国大学史資料協議会東日本部会
会長 明治大学
第64回 全国大学史資料協議会東日本部会研究会の開催について(案内)
標記の研究会を下記の通り開催いたしますので、ご出席くださいますよう内申し上げます。
今回は東京工業大学の藤岡洋保先生に「建築アーカイブズ」についての講演をお願いしました。先生は建築学および建築史がご専門で、建築学会はもとより、ドコモモジャパン(近代建築の記録と保存を目的とした国際学術組織DOCOMOMOの日本支部)などでも活躍され、建築アーカイブズの重要性について様々な提言をされてきました。
どの大学にとっても校舎の建築物は、その古い、新しいに関係なく、また過去に取り壊されたものを含めて、将来に遺すべき貴重な財産の一つです。しかしながら、その重要性に比べて、建築物をアーカイブズとして扱う方法や理論については、大学史にとってもまだまだ未知の分野であり、大きな課題です。それだけに公開の講演は、「新たな大学史資料の利用と体制」という今年度の年間テーマに対しても、もっともふさわしいお話しとなるでしょう。
記
日 時 2009年1月22日(木)15時~17時
会 場 武蔵野美術大学 新宿サテライト roomA・B
〒163-0609 東京都新宿区西新宿1-25-1
新宿センタービル9階
*案内図は,以下のURLを参照して下さい。
http://cc.musabi.ac.jp/whatsnew/040413.html
*前日までの連絡先
武蔵野美術大学 大学史史料室
〒187-8505 小平市小川町1-736
電話:042-342-6091 FAX :042-342-9547
次 第
講演:東京工業大学大学院理工学研究科建築学専攻教授 藤岡 洋保 氏
演題:日本の建築アーカイブズの現状と課題
(質疑応答)
以上