第24回 デュアルシーブ・セミナー プログラム
■日時 2011年6月7日(火) 13:30~17:00(13:00受付開始)
■会場 大日本印刷株式会社
DNP五反田ビル 1階ホール
東京都品川区西五反田3-5-20
13:00 受付開始
13:30~13:40 オリエンテーション
13:40~15:10 【セッション1】「『帝国ホテル120年史』編纂にあたって」
講師:株式会社帝国ホテル 総務部 社史編纂室長 遠藤 光政氏
帝国ホテルは、明治の日本を訪れる海外の賓客をもてなす施設として、井上馨、
渋沢栄一、大倉喜八郎などの政財界の有力者によりその建設が計画され、1890(明治23)年11月3日、開業しました。
以来、およそ120年間、フランク・ロイド・ライトによる旧本館の建設をはじめとした数多くの挿話とともに、今日までその伝統を継承し、また新たな挑戦を続けてきました。
120年史の編纂にあたられた遠藤光政様に、帝国ホテルの歴史、歴史の中で生れた数々の貴重な資料や美しい図版、今に受け継がれる帝国ホテルの伝統をご紹介いただきながら、120年史編纂が目指したもの、苦心談、歴史資料が果たす役割などについてお話しいただきます。
<休憩>
15:30~17:00 【セッション2】「『京阪百年のあゆみ』編纂にあたって」
講師:京阪電気鉄道株式会社 経営統括室 経営政策担当部長 藤原 進氏
京阪電気鉄道は渋沢栄一を創立委員長として明治39(1906)年11月19日に創立し、明治43年4月15日に鉄道営業を開始しました。戦時中の阪急電鉄との合併を経て昭和24年に分離独立後、住宅開発、流通事業、ホテル、レジャー事業など地域に密着したさまざまな事業活動を通じて、地域社会から信頼される企業を目指してこられました。
本セッションでは、百年史編纂にあたられた藤原進様に、京阪電鉄の歴史、社史発刊の目的と編纂作業、百周年記念事業全般についてお話しいただきます。
17:20~ 懇親会(※ご希望者のみ。会費\1,000)
■講師プロフィール
株式会社 帝国ホテル 総務部 社史編纂室長 遠藤 光政 氏
1969(昭和44)年、株式会社帝国ホテル入社。宿泊部、レストラン部、調理部、業務推進室、営業企画部、 総務部、人事部、デューティマネジャーのほか、日本旅館の業務指導、ザ・クレストホテル立川、生産性国 際交流センター(葉山)のマネジメントに関与。とりわけ広報(PR)・広告・営業企画業務に10年以上携わる。
開業100周年を記念して計画された100年史(正史、普及版、英語版の3種)を1988?91年に編纂。2008年からは、開業120周年記念の『帝国ホテルの120年』と『120 Years at the Imperial Hotel』を編纂。現在は、 2度の年史編纂のときとこれまでに収集してきた写真、印刷物、記録類などの保存・整理業務に従事。
京阪電気鉄道株式会社 経営統括室 経営政策担当部長 藤原 進 氏
1981(昭和56)年、京阪電気鉄道株式会社入社。不動産、新規事業開発部門を経て1989(平成元)年株式会社京阪ケーブルテレビジョン(現ケイ・キャット)設立に関与、開局業務を担当。1991年、総務部広報課に 復職して資料室を立ち上げる。以後、浜大津アーカスの開発業務、大津運輸部、鉄道企画部などを歴任。
2004年、経営統括室経営政策担当に異動。東京証券取引所への上場業務を担当後、2007年より京阪電鉄 の百周年記念事業の責任者となる。京阪電車開業100周年記念事業の主担当チーフとして、2010年に「京阪100年のあゆみ展」、移動博物館「京阪ミュージアムトレイン」、記念フォーラム「呼び覚ませ関西力!」などを開催、鉄道ファン向け記念誌『京阪電車 車両の100年』を発刊した。
本年3月末に3年半にわたり取り組んできた正史『京阪百年のあゆみ』を発刊。
■会費 無料(セミナー後の懇親会に参加を希望される方は、懇親会費¥1,000をいただきます。)
■定員 100名
■お申込み方法 インターネットにて以下のURLよりお申込みください
https://www.dnp.co.jp/CGI/event/solution/seminar/form.cgi?seminar_id=DNCDCS2
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■受付締切日 6月2日(木)(先着順とさせていただきますので、締め切り日前でも
定員に達し次第受付を締め切らせていただくことがあります。)
■お問合せ先 株式会社DNP年史センター『デュアルシーブ・セミナー』事務局
Tel:03-6431-4800 Fax:03-6431-4808
E-mail:nenrin@info.mediagalaxy.ne.jp