国立公文書館所蔵資料展
「国立公文書館が大阪大学にやってきた」開催のお知らせ
■概要
国立公文書館所蔵資料展「国立公文書館が大阪大学にやってきた」を大阪大学総合
学術博物館で開催します。
今年度、国立公文書館は、昭和46年の開館以来、はじめて東京を飛び出して、大阪
で所蔵資料展を開催します。大学で開催するのは、全国初の取り組みです。
主催は、独立行政法人国立公文書館。大阪大学内に昨年10月に設置された大阪大学
アーカイブズと大阪大学総合学術博物館との共催です。
本展覧会では、日本国憲法など教科書で学んだ歴史資料から、“これも公文書!?”と
いう意外なものまで、国立公文書館が所蔵する個性豊かな公文書とともに、大阪およ
び大阪大学関係資料をご紹介します。
第一級の歴史資料を間近で見ることができる機会です。それとともに、公文書を保
存する意義についてもご理解いただけると思います。ぜひとも多くの方にご覧いただ
けますよう、お願いいたします。
■会期
平成25年2月22日(金)~3月9日(土)(日曜日は休館)
開館時間:10時30分~17時 入館料:無料
■会場
大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館(登録有形文化財)
〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-20(大阪大学豊中キャンパス)
http://www.museum.osaka-u.ac.jp
■主催 等
主 催 独立行政法人国立公文書館
共 催 大阪大学アーカイブズ、大阪大学総合学術博物館
協 力 大阪大学21世紀懐徳堂
■主な展示資料
大日本帝国憲法(レプリカ)
日本国憲法(レプリカ)
民撰議院設立建白書
終戦の詔書(レプリカ)
修善寺温泉みやげ(治安警察法関係)
民事判決原本(大阪アルカリ事件関係)
戦災概況図(堺市、吹田市、池田市等)
大阪府/市の行政区分に関する資料(大都市制度調査資料等)
大阪大学設置認可申請書
大阪大学の公文書(大阪大学所蔵) など
■展示構成
第Ⅰ部 国立公文書館ってどんなところ?
第Ⅱ部 あれも、これも公文書 ~公文書の世界を自由散策~
第Ⅲ部 公文書にみる大阪 ~国立公文書館所蔵資料より~
第Ⅳ部 大阪大学の歴史と公文書 ~記録を遺し伝えるために~
■展示会関連イベント
◆ミュージアム・レクチャー
※いずれも14:00~15:00(受付13:30~)、3Fセミナー室、聴講自由、
定員60名。
・2月23日(土)「大阪大学アーカイブズご紹介」
菅 真城(大阪大学アーカイブズ・准教授)
・3月2日(土)「国立公文書館ご紹介」
中島 康比古(国立公文書館・公文書専門官)
◆ミュージアム・トーク
2月23日(土)・3月2日(土)の両日、ミュージアム・レクチャー終了後(15:00~
15:30)、列品解説を行います。
■問い合わせ
大阪大学アーカイブズ
〒562-8558 箕面市粟生間谷東8-1-1
Tel.072-730-5113
Fax.072-730-5114
E-mail office[@]archives.osaka-u.ac.jp([@] を@に置き換えてください)