このたび、法政大学では戦後70年に際して、「戦後70年法政大学と出陣学徒―記憶と記録」と題し、法政大学市ケ谷キャンパス内で公開シンポジウムを開催します。本学の学徒出陣の関するシンポジウムとしては、2013年12月16日に挙行した「学び舎から戦場へ-学徒出陣70年法政大学の取り組み-」に続いて2度目となります。
第一部では、2012年度から開始した法政大学の学徒出陣調査に関して、従来の記録を見直すこととなった学籍簿等による出征者数の統計調査、学徒出陣経験者への聞き取り調査などについて中間報告が行われます。
第二部では、「学徒出陣の記憶と記録―各大学の取り組み」と題して、現在、学籍簿調査や聞き取り調査、展示等の学徒出陣に関する取り組みを行っている首都圏の大学(基調講演・パネルディスカッション:慶應義塾福澤研究センター 都倉武之准教授、報告・パネルディスカッション:専修大学総務部大学史資料課 瀬戸口龍一氏・日本大学広報部大学史編纂課 髙橋秀典氏、指定質問者:中央大学広報室大学史資料課 奥平晋氏)をお呼びし、公開シンポジウムを開催いたします。
日時: 2015年11月23日 13:30~17:30 (開場13:00)
場所:法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナード・タワー26階 スカイホール
<第一部> 法政大学における学徒出陣調査中間報告
法政大学史における<学徒出陣>のこれまで
調査概要の説明
学徒出陣の統計調査について
本学校友への聞き取り調査について
<第二部> 学徒出陣の記憶と記録―各大学の取り組み
基調講演
パネルディスカッション
質疑応答
※参加参加費無料、事前予約不要。どなたでも参加していただけます。
法政大学史センターHPhttp://daigakushi.ws.hosei.ac.jp/gakuto2015oshirase.htmlをご覧ください