専修大学創立140周年記念事業
「目賀田種太郎と近代日本　教育者・法律家・官僚として」開催のお知らせ
（専修大学・たばこと塩の博物館共同企画展）

　専修大学の創立者のひとりである目賀田種太郎（めがたたねたろう/1853-1926）は、東京音楽学校（現・東京芸術大学）の創立にも関わる一方、大蔵官僚としてたばこ専売制や営業税などの近代税法の確立に尽力するなど、多大な業績を残した人物です。本展では、目賀田の履歴や専修大学の設立に関する近代文書のほか、勝海舟をはじめとする明治をつくった人々との交流を示す書簡など、貴重な資料を展示し、あまり知られていない目賀田種太郎の人物と業績を紹介します。

　また、同会場において、専修大学が所蔵する和書を中心としたコレクションを紹介する「専修大学図書館コレクション展」も同時開催します。

【会　場】たばこと塩の博物館　2階特別展示室

　　　　　〒130-0003　東京都墨田区横川1-16-3

【会　期】平成28年9月17日（土）～11月6日（日）

【休館日】月曜日（ただし9月19日、10月10日は開館）、9月20日（火）、10月11日（火）

【観覧料】一般・大学生300円、小・中・高校生100円、満65歳以上の方150円

関連行事

【講演会】　3階視聴覚ホール／14時～　

・9月25日（日）　目賀田種太郎の洋楽と洋楽

　　　　　　　　　　　講演：長沼秀明（川口短期大学こども学科准教授）

・10月2日（日）　大蔵省主税局長　目賀田種太郎

　　　　　　　　　　　講演：牛米努（中央大学兼任講師）

・10月8日（土）　明治期の専修学校における法学教育とその成果～目賀田種太郎と今村力三郎を中心に～

　　　　　　　　　　　講演：日髙義博（学校法人専修大学理事長）

　　　　　　　　　　　司会：松岡啓祐（専修大学今村法律研究室長）

　　　　　　　　　　　主催：専修大学今村法律研究室

【シンポジウム】　3階視聴覚ホール／14時～

・10月30日（日）　明治期における神田五大法律学校の意義と役割

　　　　　　　　　　　討論者：法律学校研究会

【ギャラリートーク】　2階特別展示室／14時～

・9月17日（土）　目賀田種太郎と専修大学

　　　　　　　　　　　瀬戸口龍一（専修大学大学史資料課）

・10月23日（日）　専修大学図書館コレクション展の紹介

　　　　　　　　　　　板坂則子（専修大学文学部教授）

・11月5日（土）　目賀田種太郎とたばこ専売制

　　　　　　　　　　　鎮目良文（たばこと塩の博物館学芸員）

〔ポスターはこちら〕