2017年10月31日
会員 各位
全国大学史資料協議会東日本部会
会長 神奈川大学
第107回 全国大学史資料協議会東日本部会研究会の開催について(案内)
標記の研究会を下記の通り開催いたしますので、ご案内申し上げます。
1950年、横須賀市に開学した清泉女子大学は、1962年、日本銀行が品川区に所有していた約8,000坪の敷地を購入し、移転しました。構内中央に残る旧島津公爵邸(清泉女子大学本館)は、我が国の近代建築の基礎を築いたジョサイア・コンドルの設計によるものです。清泉女子大学はこの建物を文化財として認識しつつ、これまで大学の運営・教育活動の場として活用してきました。
2012年、東京都指定有形文化財に登録された本館は、現在、改修・修理のガイドラインを定めた『保存管理計画書』により、「大学施設としての活用と文化財部分の保存」が図られています。
今回の研究会では、清泉女子大学が旧島津公爵邸の取得後、文化財部分を維持しながら、大学施設としてどのように活用されてきたのか、続いて、これらを将来にわたって継続させるために作成された『保存管理計画書』の紹介と作成過程についての講演を予定しております。講演終了後、清泉女子大学学生による本館ツアーが予定されています。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
記
日 時 :2017年12月1日(金) 13:30~17:10(予定。当初御案内と変更になりました)
会 場 :清泉女子大学本館2階 大会議室
〒141-8642 東京都品川区東五反田3-16-21
交通アクセス: http://www.seisen-u.ac.jp/access/
キャンパスマップ: http://www.seisen-u.ac.jp/overview/campus/index.php
テーマ :「大学施設における文化財部分の保存と、施設活用について」
講演1 :清泉女子大学事務局管理課長 古郡信幸(個人会員・幹事会運営委員)
「大学施設としての旧島津公爵邸」
講演2 :文化財保存計画協会主任研究員 岡建司
「『旧島津公爵家袖ヶ崎本邸洋館(清泉女子大学本館)保存管理計画書』の作成について」
見学会 :清泉女子大学学生の案内による本館見学(約40分)
※入構の際、正門前門衛所に「全国大学史資料協議会会員」である旨申し出ていただき、入構者札を受け取り、着用願います。
申込方法:御出席予定の方は、会員専用ページより出席届の送信にご協力ください。
出席予定者ご本人がログインの上、お申し込み下さい(欠席の方は不要です)。
会員専用ページ https://univ-archives.sakura.ne.jp/m/
締め切り 2017年11月24日(金曜日)正午
締め切り日時まで、返信した内容を変更できます。
以 上
【連絡先】
専修大学総務部大学史資料課
〒101-8425 千代田区神田神保町3-8
TEL:03(3265)5879
FAX:03(3265)5923
MAIL:archives&%$acc.senshu-u.ac.jp
立教学院展示館
〒171-8501 豊島区西池袋3-34-1
TEL:03(3985)4841
FAX:03(3985)4858
MAIL:tenjikan&%$rikkyo.ac.jp
御連絡の際は、&%$を@へ変更してください。